最近の日本人のTOEICスコアは平均的にリスニングよりもリーディングパートが低いようです。私もリーディングパートがすごく苦手で、リスニングよりも100点近く下回ってしまったこともあります。書店でTOEIC対策のテキストを買ってみたものの、退屈ですぐに飽きてしまう始末・・・。
そこでアメリカの大学院で英語教授法を学び、日本の大学で英語講師をしている英語教育のエキスパートに話を聞いてみると、
「私の授業では生徒に英字新聞を読ませていますよ。ジャーナリストを志望するアメリカの学生は、英字新聞を模写してライティング能力を高めていました。新聞にはそのくらい良い文章が使われているんで教材としては最適です」
とのことでした。
なるほど、記事を模写することで、独学では勉強しづらかったライティング対策もできそうですね。
私が実際に読んでみたのは豪雨に関する記事でしたが、「豪雨」という単語でもheavy rain、downpour、torrential rain……と様々な英語が使われていて、語彙力を身につけるには最適と感じました。
記事はインターネットでも見ることができるのでお金もかかりません。
日本で唯一の独立した英字新聞・JAPAN TIMESなら日本の記事が読めるので取りかかりやすいですよ。